若い世代のアルバイトは、同年代の友人とだけ付き合う事の多い学生にとって、社会への入り口でもあります。

初めてのアルバイト
初めてのアルバイト

若い世代のアルバイトは / 53歳 女性

若い世代のアルバイトは、同年代の友人とだけ付き合う事の多い学生にとって、社会への入り口でもあります。そこには、仕事を覚えることだけではなく、職場の人間関係、社会常識、その場その場の臨機応変な対応など、初めての環境に苦労することが多々あります。お小遣い目的で気軽に始めたアルバイトで、嫌な思いをしたり、対応がわからずに四苦八苦したり、ストレスを感じたりとマイナスな面も多く、お金を稼ぐ大変さを実感したりします。
私の場合、友人から紹介されて始めたのは、アパレルのお店でのアルバイトでした。
学校や習い事などの人間関係と違って、年齢差もあり、正社員とアルバイトという立場の違い、知識や経験不足からくる不安などで、肉体的にも精神的にも疲れ果てていた気がします。
教科書のある学業と違い、現場対応を積み重ねていくような仕事では、周りの先輩の教え方やフォローの仕方で、アルバイトを続けるモチベーションが随分変わってきます。始めは戸惑いながら始める接客も、回を重ねたり、先輩のアドバイスや経験談を聞いたりすることで、覚えていったりします。
失敗をしても、フォローされる環境が整っている時は、大事に至らずに処理されたりします。職場環境にもよりますが、初めてのアルバイトでは、中々自分のことで手いっぱいで、周りの状況まで気にすることができません。
ある程度頑張って余裕ができてくると、意欲が出てきたり、社会経験が自分へのプラスになることさえあります。最初から何もかもできるわけではないので、失敗を繰り返しても、仕事に関する情報を自分なりに柔軟に吸収していくのが解っていくプロセスとして、アルバイトの意義があると思います。
学生時代のアルバイトでは、知らなかった大人の世界の興味や個性、金銭感覚、能率や個人主義など、影響を与えるようなことも多く、人間的に成長できる機会でもあります。